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那覇市にある観光ホテルの解体工事

皆様こんにちわ。
梅雨時期の登校になると写真も雨が多くどの現場を投稿しようか悩んでいる今日この頃。
今日は少し大規模な建物の解体工事を紹介したいと思います。

那覇市にある観光ホテルの解体工事です。
ホテルの規模としては、大規模というほどではなく、中規模と言って良いのでしょうか。
それでも10階くらいあるホテルとなります。
最上階からは那覇市の建物がある程度見える高さになります。

これだけ高いともちろん重機は届きませんので、最上階に重機をクレーンで運搬して、
1階、1階取り壊して行きます。
重機が乗るので、床の荷重容量を超えることも考えられるので、
建物の柱や梁、壁などを補強して解体して行きます。

重機が落ちないように床を少しづく壊していながら、
掘削したコンクリート柄をうまく集めて、下階に降りていきます。
現場は鉄筋やらコンクリート柄があり、私のような広報担当は危険で近くまではいけません。
上の右の写真のように、コンクリート、鉄骨、鉄筋を綺麗に整理し、
クレーンで下ろして各部材の処理場に運搬します。

 

上部の解体と並行して、下の会の内部解体も進めて行きます。
こちらは設備、家具だけでなく、窓枠、内部壁材の骨組みの軽量鉄骨など様々な部材が取り付けられており、
職人も20名から30名ほどの人数で作業します。

 

上の左の写真は内装材がある状態で、
そこから右に取り壊し中、解体完了して、部材を整理した状況の写真となっています。
このようにビフォー、アフターで見るとわかりやすいですね。

 

こんな状態の現場もクレーンなどを用いて廃材を下ろしていきます。
普段工事用シートの中って見たことないので
工事のプロセスもわからないものですよね。

基礎部分はかなり時間がかかります。
基礎自体が大きいこともあり、躯体の掘削が大変なのに加え、
梅雨時期は水が溜まりますので、その水を抜いてからの作業になります。
大雨が降った時には作業ができず、水抜きだけで一日かかることもあります。

 

こちらが整地した後の状況になります。
この現場は次の建て替え工事のスケジュールが押していたこともあり、
整地と並行して基礎工事の準備が進んでたので、
他の現場のようなピシっとした整地の様子が撮影できませんでした。

また、この地に新たな商業施設が建設され、
今風のデザインで少し先進的な街並みができると期待してます。

こちらの現場は今度YOUTUBEでも紹介しますので
ぜひお楽しみくださいませ。

それでは次のブログでお会いしましょう。

 

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